空海七不思議(室戸七不思議)について調べてみた

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こんにちは、MCOです。 先日、高知の第二十四番 室戸山 明星院 最御崎寺(むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ)に行きました。

訪れた最御崎寺をきっかけに空海七不思議(室戸七不思議)なるものを知りました。

空海にあやかりたい…(真剣)
今回、空海七不思議について調べたので書きます。

ちなみにMCOが一番気になっている七不思議の項目と行くための地図も自分自身のために記したいと思います。

空海七不思議について気になっている方はぜひ以下もお読みいただければ嬉しいです。

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空海七不思議について調べてみた

約1200年前、青年時代の空海が修行したのが高知県の室戸だそうです。

室戸岬の御厨人窟(みくろど)で空海は悟りを開いたとされています。

室戸って空海ゆかりの場所が数多くあり、空海七不思議ができたんですね!

そして今回の空海七不思議ですが、ネットで調査すると室戸七不思議とも記載がありました。もしかすると室戸七不思議が正式な名称なのかもしれません。

室戸七不思議(高知県室戸市・最御岬寺) 一夜建立の岩屋(大師が一夜で建立した奥の院)・不喰芋(後に記述)・捻れ岩(大師が母を避難させるために法力で曲げた岩)・鐘石(金属音のひびく石)・明星石(大師の法力で石が輝き毒龍が逃げた)・目洗いの井戸(大師が加持し眼病に効く水)・行水の池(空海が修行中に行水した池) 徳島県観光情報サイト 阿波ナビより引用
さっそく、空海七不思議(室戸七不思議)について7つの不思議を見ていきましょう!

①一夜建立の岩屋(大師が一夜で建立した奥の院)

空海が一夜で岩屋を建立したという伝説。別名を観音窟。現在最御崎寺の奥の院だそうです。この岩屋に唐より持ち帰った石造の如意輪観音半跏像《にょいりんかんのんはんかぞう》(国の重要文化財)があったそうです。

②不喰芋(くわずいも)

室戸で修行中の空海が空腹になり、里芋を洗っていた土地の者に里芋をくれと乞うたそうです。ところが土地の者は空海に「この里芋は食べられない」と返事して芋をあげませんでした。その時から本当に芋が食べられなくなったという伝説。

③捻れ岩(ねじりいわ)

お寺(最御崎寺)の近くに「ねじり岩」という低い洞窟がある。弘法大師がこの山で修行していたとき、母の玉寄御前が心配して男装して山に登りはじめた。ところがにわかに荒天となり、火の雨が降りだした。このことを知って驚いた大師はただちに駆けつけ、念仏を唱えながら巨岩をねじ伏せて、その下へ母を避難させたという

伊予鉄トラベルHPより引用
まさかの空海のお母さんの伝説。空海のお母さんへの優しさを感じる伝説ですね。

④鐘石(しょうせき)

鐘のような音の鳴る石。その響きは冥途までとどくそう。

私が唯一実際に訪れた七不思議です。鐘石をきっかけに空海七不思議に興味を持ちました。

一番感じたのが空海がこの石を鳴らしてたんだろうなあということ。

1200年以上前の空海が触ったものと同じものを触っているという不思議です。

ぜひぜひ訪れて鐘石を体験してみてはいかがでしょうか。

7不思議には上にあげた他にも、

⑤明星石(みょうじょういし)

⑥目洗いの井戸

⑦行水の池(ぎょうずいのち)

があるようです。
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