
空海にあやかりたい…(真剣)
空海七不思議について調べてみた
約1200年前、青年時代の空海が修行したのが高知県の室戸だそうです。 室戸岬の御厨人窟(みくろど)で空海は悟りを開いたとされています。 室戸って空海ゆかりの場所が数多くあり、空海七不思議ができたんですね! そして今回の空海七不思議ですが、ネットで調査すると室戸七不思議とも記載がありました。もしかすると室戸七不思議が正式な名称なのかもしれません。室戸七不思議(高知県室戸市・最御岬寺) 一夜建立の岩屋(大師が一夜で建立した奥の院)・不喰芋(後に記述)・捻れ岩(大師が母を避難させるために法力で曲げた岩)・鐘石(金属音のひびく石)・明星石(大師の法力で石が輝き毒龍が逃げた)・目洗いの井戸(大師が加持し眼病に効く水)・行水の池(空海が修行中に行水した池) 徳島県観光情報サイト 阿波ナビより引用さっそく、空海七不思議(室戸七不思議)について7つの不思議を見ていきましょう!
①一夜建立の岩屋(大師が一夜で建立した奥の院)
空海が一夜で岩屋を建立したという伝説。別名を観音窟。現在最御崎寺の奥の院だそうです。この岩屋に唐より持ち帰った石造の如意輪観音半跏像《にょいりんかんのんはんかぞう》(国の重要文化財)があったそうです。②不喰芋(くわずいも)
室戸で修行中の空海が空腹になり、里芋を洗っていた土地の者に里芋をくれと乞うたそうです。ところが土地の者は空海に「この里芋は食べられない」と返事して芋をあげませんでした。その時から本当に芋が食べられなくなったという伝説。③捻れ岩(ねじりいわ)
お寺(最御崎寺)の近くに「ねじり岩」という低い洞窟がある。弘法大師がこの山で修行していたとき、母の玉寄御前が心配して男装して山に登りはじめた。ところがにわかに荒天となり、火の雨が降りだした。このことを知って驚いた大師はただちに駆けつけ、念仏を唱えながら巨岩をねじ伏せて、その下へ母を避難させたという 伊予鉄トラベルHPより引用まさかの空海のお母さんの伝説。空海のお母さんへの優しさを感じる伝説ですね。