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『愚痴ばかり言う人 対処』『スルースキル』etc 何度も検索しても答えは見つからない…
愚痴ばかりいう人の対処法 あるインスタ投稿をきっかけに&NVC
愚痴っぽい人というと職場でも何度も遭遇すると思います。愚痴っぽい人に悩まされる日々
過去の仕事の先輩に「疲れた」「この仕事飽きた」「帰りたい」「あの人はずるい」とか愚痴を言い続けられました。 返答に困ってしまって「ああ~」とか、じぶんはそうは思っていないのに「そうですよね~」とか言ってしまって、自己嫌悪しました。 こちらもイライラして愚痴を言う相手を無視したり、無理に空気を変えようとして空回りして愚痴の相手とぎくしゃくして居心地悪い空気になったことも何度もあります。 わたしはどちらかというと仕事をさっさと終わらせたいのに、愚痴ばかり言ってさぼる人に悩まされている。 しかし相手と上手くやっていきたいという思いもあり、感情的な愚痴っぽい人との会話にものすごいストレス(恐怖)をずっと抱いていました。 そんなとある日、とあるインスタを発見して、「これだ」と思いました。愚痴っぽい人の対処のヒントを得た投稿
愚痴っぽい人について悩んでいるときに見つけたインスタがこちらです。これをみて愕然としました。 わたしは愚痴っぽい人をどうにかしようとしていました。 相手のネガティブな感情を全否定していました。 わたしは仕事をまじめにさっさと終わらせて「仕事が出来る人」だと証明したいんです。 同僚の愚痴っぽい人はなんらかの理由があって「やりたくない」=「いやだ」という感情を持っている。 わたしはその同僚の「いやだ」というそのままの感情を認めず、否定してむりやり会話で変えようとしていて、反発されていたんだと気付きました。 そのままの「相手の気持ち」を変えたり、逃げようとしていたのです。この投稿をInstagramで見る
相手の気持ち
逆になって考えれば、自分が悲しいときに、一緒にいる人にもし「え、悲しくなんかないよね」とかいわれたら猛烈に反発したくなりもします。わたしはこれをやっていたんじゃないか?と思ったのです。 まずは相手の「いやだ」というそのままの気持ちをどうにかしようと思わず、会話でも尊重するように心がけました。 ただ、仕事なのでじぶんに誤解を招いたり不利になったりするような発言はできません、安全な範囲でですけどね 「あ~疲れた~」とかに対してだと、「ここのこの仕事の部分ってイヤになるよね」とか、相手の感情を否定せず、できる範囲で感情の部分を尊重するようにしました。 仕事の愚痴にはあまり会話では『感情の尊重』はやりにくいですが(自分がやる気がないとか誤解される恐れがあるから)。以下がちょっとした会話例です。- 相手がニュースをみて「クマがここらへんにいないか心配」⇒わたし「わかる、クマ怖い(感情)よね~」
- 相手「花粉がもう出始めたらしいよ、仕事中くしゃみがとまらないの」⇒わたし「わかる。ほんとつらい(感情)よね」
愚痴っぽい相手が少し苦手ではなくなった瞬間
あいての気持ちをむりやり変えようとしないで、出来る範囲で気持ちに寄り添うように努めました。 するとなんだか愚痴っぽい相手に感じる気まずい感じが薄れてきました。 そして、気づいた次の日くらいには相手の愚痴が減ってきたのです(偶然かもしれませんけど)。 わたしは仕事となると感情をあまり出さず「さぼってはいけない、さっさと終わらせるものだ」というスタンスでいました。 愚痴っぽい相手は、いい意味でじぶんの感情にすなおなのだと感じます。
私も内心はこんな仕事いやだと思っているとき、言わないだけだったんですね
NVC(非暴力コミュニケーション)を思い出す
こんかいのインスタからの気づきによって、むかしNVCのワークショップを受けに行ったことを思い出しました。 当時のNVCのワークショップでも、相手の感情や自分の感情の交流についてすごくタメになったのを今頃になって実践できたというわけです。 詳しくはNVCで色々調べてもらうと出ると思います。動画でも少しありました。リンク
家族とのささいな揉め事でも、集団同士の深刻な対立でも、 自分と相手の「奥にある大切にしているもの」に寄り添うことで、 新たな選択肢をつくりだす。NVCというと小難しくなった感じがしますが、私はこんかいのことでまたNVCの書籍を読んでみたくなりました。
まとめ
今回、ぐちっぽい人の対処法について悩んでいるうちに、すこし気づきを得られたので書いてみましたがいかがでしたでしょうか。 あくまで私の考えであり、今回の記事が正しいかは分かりません。あくまで自己責任でお願いします(このブログではいかなる損害も責任も負いません) しかしわたし自身にメモとしても今回のことを残したく、ブログにしてみました。 少しでもご参考になれば幸いです。 ここまでお読みいただき有難うございました。リンク
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